アメリカ映画で思うこと

最近ここ一年くらいのアメリカ映画ですが、
トータルリコール、TIME、ハンガーゲームを観ました。
どの映画についても言える共通テーマがありますが、格差、貧困が根本の問題にあると思います。
けっこう映画の感想がヤフーなどいろいろ掲載されていますが、細かな設定のあらをあげつらう若者が多いですが、的はずれなことを言っていると私はがっかりしてしまいます。
もっと根源をと思います。アメリカは、堤未果さんの著作、貧困大国アメリカやスティグリッツ教授、クルーグマン教授の指摘する通り、超格差社会になってしまいました。
新古典派経済学の教義に基づいた新自由主義グローバリズムが世界を席巻して日本もいまや他人事とは思っていられないと心配になります。
娯楽の映画鑑賞のはずが社会問題を意識する場になってしまいました。